新築住宅では平成18年6月1日より 既存住宅では平成23年6月1日より 住宅への火災警報器の設置が義務付けられました。 設置率の推移をみてみると、かなり設置率は伸びてきていて 平成25年6月では実に79.8%の設置率です。 お宅にはついていますか?
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「あ~、天井にあるあれかや~?どれどれ・・・あ、蜘蛛の巣はってる(汗)。」 「10年住んでてはじめてついてるの気づいた^^;」 みたいな方、実はかなりいらっしゃるのではないでしょうか? 今日はその、天井やら壁やらになにやらついているらしい 「住宅用火災警報器」について簡単にまとめました。 ◆点検してみましょう! ビルやマンションなどの自動火災報知設備は消防設備士である我々が専用の試験機などで点検を行いますが、住宅用火災警報器には試験用のボタン・ヒモがついていますのでご自身で簡単に点検できます。
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火災警報器はいざというときに作動しなければ意味がありません。1か月に1度を目安に点検してみてください。 ◆交換時期は? 電池切れの場合は、設置維持省令において適切に電池を交換することとされているが、設置から10年以上経過している場合は、経年劣化等により火災を感知する機能が劣化していることが考えられるので、本体を交換することが望ましい。 (消防予第30号平成27年1月29日より抜粋) 住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。10年を目安に交換しましょう。
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(火災報知器工業会HP参照) ◆悪徳業者にはご用心! 住宅用火災警報器の点検、取り付けは資格がなくても、専門業者でなくても誰でもできます。(配線式を除く。) 消防署などの公的機関や、我々消防設備点検業者がわざわざ個人宅に出向くことは絶対にありません。 「消防の方からきました~」など論外です。(-_-メ) もちろん、ご不明な点等のお問い合わせには当社スタッフが誠実にお答えいたしますのでお気軽にご連絡ください。^^ 平成18年以降に新築で家を建てられた方や、火災警報器を以前取り付けた方、天井についてる住宅用火災警報器のこと、時々でいいから思い出してください^^
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