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○ 『 機器点検 』 と 『 総合点検 』 の違い ○

今年も残すところ1か月となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか・・? gatag-00006585

 

 

最近弊社では、「消防用設備の点検をしてください。と消防機関から指導を受けました~」という

お問い合わせを多くいただいております。

一般住宅を除いた多くの建物には消防設備が設置されており、定期的に消防用設備等点検を行うことが義務となり、結果報告書を消防機関へ提出しなければいけませんが、

点検を怠り、報告書の提出等がない場合、消防機関から指導を受けます(>_<)

報告義務のある建物オーナー様、消防用設備等点検は必ず行ってください(๑ÒωÓ๑)

 

さて、消防用設備点検には『 機器点検 』と『 総合点検 』があります。

この2つを交互に6ヶ月ごとに実施して年2回の点検が義務付けられているのですが、

2つの点検の違いは何かご存知ですか (o・ω・o)?

 

* 機器点検 *

 

次の事項について消防用設備等の種類に応じ、告示で定める基準に従い、確認をします。

(1) 自家発電設備または動力消防ポンプの正常な作動

(2) 消防用設備等の機器の適正な配置、損傷等の有無その他主として外観から判別できる事項

(3) 消防用設備等の機能について、外観からまたは簡易な操作により判別できる事項

 

(2)と(3) についてはわかりづらいかと思いますが、簡単に言えば、機器点検は目視による

点検項目が多数あります。とはいっても、自動火災報知設備の感知器は設置された全数の

動作確認をしますし、消火栓やスプリンクラーのポンプも起動運転させます。

 

 

* 総合点検 *

 

消防用設備機器の全部、あるいは一部を作動させて、総合的な機能を消防用設備の種類に応じて確認します。

つまりは総合点検は機器点検でのチェック項目にさらに項目が追加され 、

正確には『 機器・総合点検 』となります。

機器点検に追加されるチェック項目を具体的な例としてあげてみますと・・・

 

 

・自動火災報知設備 ⇒ 煙感知器の感度試験

感知器を1つ1つ取り外し、専用機器にて反応感度を確認します。

詳しくはこちらのブログ( ○ 煙感知器の感度試験 ○ )をご覧ください(^^)/

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・消火栓 ⇒ 放水試験

< 放水圧力 >

ポンプを起動させて、ホースまたは試験弁から実際に放水します。

このとき、規定の圧力で放水されることや、放水量を確認します。

 

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・避難はしご ⇒ 実際に使用して降下

< 降下試験 >

避難器具にはいくつか種類があるため、内容は様々となりますが、

どの避難器具も実際に使用してみます。

写真は共同住宅のベランダで設置されていることが多い避難はしごです。

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などなどが挙げられます.._〆(Θωθ*)

 

ちなみに総合点検がなく、機器点検のみを6ヶ月毎繰り返す設備もあります(๑°ㅁ°๑)‼✧

消防設備の中でも、最も身近な「消火器」もその1つになります✧

 

 

また、これらに加えて必要に応じて点検結果を消防機関へ報告をします。

消防機関へ報告することも義務となっております(*^∀゚)ъ

 

 

『機器点検』と『総合点検』の違い、ご理解いただけましたでしょうか?|ω・)

みなさまが安心して過ごせますよう、弊社は日頃からの点検はとても大切だと

考えております。

みなさま消防設備点検は弊社へお任せください(●・ω<●)b*:゚・

お問合せお待ちしております~☆☆∥

 

 

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